<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 效陶潛體詩十六首 七>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 陶潛の體に效ふ詩>
<BookPage: 182-183>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
中秋三五夜，
明月在前軒。
臨觴忽不飲，
憶我平生歡。
我有同心人，
邈邈崔與錢。
我有忘形友，
迢迢李與元。
或飛青雲上，
或落江湖間。
與我不相見，
於今四五年。
我無縮地術，
君非馭風仙。
安得明月下，
四人來晤言。
良夜信難得，
佳期杳無緣。
明月又不駐，
漸下西南天。
豈無他時會，
惜此清景前。
<End Poem>
<Translation>
八月十五夜で、明月が前の軒ばにかかっている。盃にむかってふと飲みやめ、親友たちのことを思いだした。ぼくには同心の人がいて、崔玄亮と銭徽とだが遠くにはなれている。ぼくには精神的な友がいて、李建と元稹だが遠くにはなれている。これらのある者は出世をし、ある者は長征や減庭湖の方面に漂泊している。ぼくと会わなくなって、もう三、四年だ。ばくは地を縮める術がなく、きみたちも風に乗る仙人ではない。それでこの明月のもとでも、四人が来て会って話すことはない。良夜はほんとうにまたと得がたいのに、親友の会見の機縁もないのだ。明月もじっとしていないで、だんだん西南に傾いた。いつかまた会えるにちがいないが、この清景の前で残念だ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
八月十五夜で、明月が前の軒ばにかかっている。
盃にむかってふと飲みやめ、親友たちのことを思いだした。
ぼくには同心の人がいて、崔玄亮と銭徽とだが遠くにはなれている。
ぼくには精神的な友がいて、李建と元稹だが遠くにはなれている。
これらのある者は出世をし、ある者は長征や減庭湖の方面に漂泊している。
ぼくと会わなくなって、もう三、四年だ。
ばくは地を縮める術がなく、きみたちも風に乗る仙人ではない。
それでこの明月のもとでも、四人が来て会って話すことはない。
良夜はほんとうにまたと得がたいのに、親友の会見の機縁もないのだ。
明月もじっとしていないで、だんだん西南に傾いた。
いつかまた会えるにちがいないが、この清景の前で残念だ。
<End Formatted Translation>